契約書に日付けがないばっかりに家を追い出されるなんて

「契約書に日付けがないばっかりに家を追い出されるなんて 」

夫が長男を自転車で学校に送ってゆく夢を見た。 背広姿で坂道を必死にこいでいった。だけどあたりは薄暗く朝というより夜のような感じだった。 (もちろんこのことは目が覚めてから気がついた次第) 夢の中の私はそんな二人を途中まで走りながら見送っていたけど途中で息が続かなくなったので家に引き返すことにした。 家に戻ると、クレーン車とかパワーシャべルとかがいつのまにか入ってきていて、家が取り壊されはじめていたので、びっくりした。 あわてて中に入ろうとすると、中のものもいっせいに運び出されようとしていた。 「ち、ちょっと何してんのん?」 と取り乱しながら近くで指示を出していたおっちゃんに問いただすと 「この家の契約書は日付けが書いてなかったので無効や。はよ出て行ってんか」 と突き放すように言った。 「そんなあほな、そんなあほな、そんなあほな」 なぜかライトバンに乗って戻ってきた夫に 「家が、家が、家がこわされて、家具が家具がもっていかれてしまう」 と車の窓をバンバンたたきながら 声にならない声で訴えていた。 そこで夢は終わった。うなされかけていたようだ。 ゆーうつな朝。 それでなくても、 雨の日の月曜日なのに

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